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身体の仕組み その10

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自律神経

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 自律神経の支配範囲は主に内臓や脈管ですが、汗腺、脂腺、立毛筋も自律神経系に支配されています。

この自律神経は交感神経と副交感神経とに分類され同じ終末器官に並んで存在しています。

また、その作用は全く逆です。

 

交感神経

 交感神経の主要部は、脊柱の両側を縦に走る交感神経幹で、頭蓋底から尾骨にまで伸びていて、途中に20~25個の幹神経節があり、これから鎖状になっています。

 

各々の幹神経節を繋ぐ線維を節間枝といい、脊髄神経と連絡する線維を交通枝といいます。

 

交感神経の神経線維は主として動脈に沿って末梢に届き内臓などの不随意筋や腺に分布します。

 

副交感神経

自律神経系のうち、交感神経の拮抗した存在なのが、副交感神経です。

心拍動を抑制し、消化器系や性機能を刺激します。

 

自律神経とそれに関わる薬剤(参考)

 

自律神経は、交感神経と副交感神経の相反する2つの神経から成り立ち、双方の作用によって生理学的な均衡が保たれています。

 

通常は1つの器官に両神経系が分布し、互いに反対の神経を支配してバランスを保っています。

 

交感神経と副交感神経は2つのニューロンで構成されており、細胞体、軸索、樹状突起、終末部の4つで構成されています。

 

その間に自律神経節があり、その神経伝達物質はアセチルコリンです。

 

神経と効果組織への神経伝達物質は、交感神経ではノルアドレナリン、副交感神経ではアセチルコリンです。

 

自律神経はそれに含まれる伝達物質の種類から副交感神経はコリン作動薬、交感神経はアドレナリン作動薬が作用します。

 

一方、これらに拮抗する薬剤を抗コリン作動薬と抗アドレナリン作動薬といいます。

 

交感神経にはαとβのレセプターがあります。

副交感神経の後部にはニコチン型レセプターがあります。

 

自律神経に作用する薬剤は、神経伝達物質の作用と似た働きをしたり、あるいは、阻止をし、伝達物質の合成、貯蔵、放出や、分解及び、取り込みを変化させます。

 

コリン作動薬

 

副交感神経が興奮すると、アセチルコリンがコリン受容体に結合します。

このコリン受容体を刺激する薬物と、アセチルコリンを分解するコリンエステラーゼを阻害する薬物があります。

 

アドレナリン作動薬

 

アドレナリン作動性神経の刺激時と類似した効果を示します。

交感神経終末から伝達物質としてノルアドレナリンが遊離します。

 

その前駆物質、代謝産物であるドーパミン、アドレナリン、合成薬イソプロテレノールはカテコールアミンと総称されています。

 

これらは、直接アドレナリン受容体に結合して作用します。

 

アドレナリン受容体にはαとβ受容体が存在し、ノルアドレナリンはα受容体に特異性が高く、イソプロテレノールは、β受容体に特異性が高いです。

 

アドレナリンは両受容体に非選択的に強く作用する性質があります。

 

α受容体は一般に興奮性の作用を担い、α1とα2のタイプに分類されます。

前者はシナプス後膜に存在し、後者はシナプス前膜、後膜の両方に存在します。

 

シナプス前部にあるα2受容体は交感神経興奮によるノルアドレナリン遊離を抑制する働きがあります。

 

β受容体は一般に抑制性の作用を担い、β1、β2、β3のタイプに分類されますが、

β1受容体は例外的に心臓興奮作業を生じ、β2受容体は平滑筋を抑制します。

 

アドレナリン受容体遮断薬

 アドレナリン受容体に結合して、アドレナリン、ノルアドレナリンあるいは、アドレナリン作動薬物の作用を特異的に遮断する薬物です。

 

受容体を選択的に選んで作用する薬物と非選択的に作用する薬物があります。

 

抗コリン性作動薬

アセチルコリンの作用を遮断することで、副交感神経の機能を抑制します。

 

消化管、尿管、胃、十二指腸潰瘍などに使われる事が多いです。

 

 

 

 

 

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